プレハブとトイレの修繕、キッチンの設置(川越市リフォーム事例)

施工工程
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埼玉県川越市のプレハブのリフォーム事例をご紹介します。施主がご結婚され、数年後の新築購入に向け資金を貯めるために現在住んでいるプレハブを当面新居として暮らすそうです。おめでとうございます!よって、生活するうえで必要最小限のリフォームで留めたいとのご要望により、8畳の天井と壁、襖(ふすま)、トイレの天井と壁、キッチンの取付を行うこととなりました。以前、施主が自ら壁紙を貼ったようですが、直ぐに剥がれてしまったようです。確かに壁紙がフカフカしていますね。
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まずは、壁紙を全て剥がします。おっと、襖の壁紙を剥がしたら、現在ではあまり見ることがない薄いべニアが貼ってありました。このような状態だと通常、襖の交換(建具工事)を行いますので、リフォーム金額が上がってしまいます。施主のなるべく安く仕上げたいというご要望を叶えるために、襖の古いべニアを全て剥がし、壁紙を貼っても壁紙が反らないうえ、剥がれないように3mmべニアに細工を施し、下地処理をしました。高橋産業はもともと工務店ですので、腕の見せ所です。
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天井にもべニアを張りましょう。
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天井と壁の全てにべニアを張り終えました。あとは、襖の施工ですね。
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この通り、襖にべニアを貼り終えました。また、クロス前の処理として、べニア間の隙間を埋めるためのシーラー処理を施しました。
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天井、壁ともにシーラー処理を丁寧に施し、乾いたら壁紙を貼るだけです。
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壁より若干明度が高い白を天井に用いることで、圧迫感を無くしました。
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襖も壁の色と併せ、統一感がありますね。
- 完 成 -

出入口の引き戸も壁紙を施し、部屋全体が明るくなりました。 -
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続いて、トイレです。トイレもリフォームしましょう。
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部屋同様にべニヤを張り、シーラー処理を施しました。トイレのタンクから出ているパイプが多かったので、べニア張りは苦労しました。
- 完 成 -

写真では分かりづらいですが、天井と壁の壁紙はタイル調になっています。一般的にはトイレの天井と壁は壁紙(クロス)を変えるのですが、施主のチャレンジが表れています。 -
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最後に、キッチンの取り付けです。水道工事とガス工事は、施主ができるようなので、何もないところにキッチンを取り付けます。
- 完 成 -

換気扇とフードボックスを取り付け、キッチンを設置しました。







